今年の春、大河ドラマ「八重の桜」が大ヒットし、見事な「八重の滝桜」を見に、福島への1泊2日の旅行に行ってきました!!
伊丹空港からプロペラ機で空路福島空港へ。
平日にもかかわらず、機内は私たちの他、ビジネスマンで満席でした。
約1時間もたたずうちに福島空港へ到着。
空港はあまり大きくはありませんがキレイな静かな空港でした。
地元観光バス、ブルー観光さんの小型バスに乗り込み、有名なお座トロ展望列車に乗るために湯野上温泉駅へ。
湯之上温泉駅到着。
藁屋根の駅はとてもレトロで、都会の駅とはまったく違い、どこか懐かしい雰囲気がありました。
周辺には足湯があり、列車をまっているときに一休みできる場所もありました。
駅の中には駄菓子や囲炉裏、漫画等がおいてあり、昔の駄菓子屋さんを思い出しました。
駅のホームはこんな感じです。
さて、電車来ました!!噂のお座トロ展望列車に乗り込みましょう♬
お座トロ展望列車とは、1つの列車が、お座敷+トロッコ+展望列車の3つの種類の車両で構成されています。
ですので、電車にしてはかなりみじかーい列車です。
お座敷
トロッコ
展望
私たちは展望列車を予約してましたが、皆様お座敷の方が気に入られたようで、一番最後の列車まで皆さん揺られながら移動されておりました。私個人的にも、お座敷の方が普通の電車とはまったく違う感覚で乗れるので、お座敷がお勧めです。
また何箇所かトンネル通過時、車内が真っ暗になりますが、トロッコの車両ではおもしろいものがお楽しみいただけます。私たちの終着点の芦ノ牧温泉駅に就任されている、ねこの名誉駅長「ばす」の足跡が車内にうつしだされるのです。少し分かりにくいかもしれませんが。。
また車内から見える壮大な川の真上で、列車をとめてくれるので写真もとることができました。
さて、芦ノ牧温泉駅に到着。
名誉駅長「ばす」に会いに行きましょう!!
って・・・楽しみにしていたのにぐっすり睡眠中でした。なんでも夜勤疲れだということでした。
そんな芦ノ牧温泉駅を後にし、次は昼食へ向かいます♬
芦ノ牧温泉駅から10分とすぐ近くの丸峰観光ホテルにて昼食です。
ロビーがとてもきれいで、お土産コーナーもあり、も豊富にそろっていました。
郷土料理がたくさんあり、上品なお料理でとても美味しかったです。
昼食後、今回の旅のサブメインの観光地、鶴ヶ城と八重の桜ドラマ館にいってきました。
やはり人気が絶頂な時期だったので、平日にもかかわらずたくさんの観光客の方がお見えでドラマ館では入場に規制がかかっていました。館内は一切撮影禁止でしたので残念ながら中の様子はお見せできませんが、実際に綾瀬はるかさんや俳優さんが着用されていた着物や使用されていたセット、出演者からの色紙メッセージなどが展示されていました。
鶴ヶ城の周辺もとても桜がキレイで、福島に着いてからたくさんの桜が私たちを出迎えてくれました。
1日目の観光も楽しく締めくくり、宿泊先の東山温泉、今昔亭へ。
山奥に入っていくのでともて静かな厳かな場所です。
ロビーは前面ガラス貼りで、目の前に山、川を眺めることが出来ます。
お部屋のタイプは和室の露天風呂付や、源泉かけ流し風呂付等があります。
お風呂
ご宴会場。
お料理も大変おいしかったです。
さて、2日目は、桜・桃などが咲き誇る福島県の観光名所1位の花見山公園へ。
花見山公園とは、養蚕農家である安部一郎さんが副業として、畑に花を植え始めましたことから始まりました。雑木山を開墾し、一本一本花を植えてゆき、それから20年くらいも過ぎた頃、近隣の方々から山を見せてほしいと申し出があり、現在の一般公開されている花見山公園となりました。
ソメイヨシノ、梅、サンシュユ、花もも、マンサク、他何千種類もの花が山を彩っていました。
お昼は「峰亀 成川店」でおそばを食べました。
そして旅のメインの八重の滝桜!!
私たちは天気にも開花にもめぐまれ、大変良い状態で見ることができました。
毎年、滝桜の後ろにあるソメイヨシノと滝桜は開花と色づきにばらつきがあるようなのですが、私たちが行った日は、滝桜もソメイヨシノも桃色の満開で、地元の方も興奮しておられるほどの見事の桜でした。
記念にたくさん写真をとられる方、1000年以上も力強く生きる滝桜の力強さに圧巻され、最終日に本当にいいものが見れたと、お客様も大変喜ばれておりました。
一生に一度は見ておきたい桜です!!
皆さんも是非一度は見に行ってみてください♬