フランス。ボルドー近郊のメドック地区で開催される42.195kmフルマラソン『メドックマラソン』のツアーを企画いたしました。
このマラソン大会は楽しくて一度走るとやみつきになるチョット変わったマラソン大会です。
今回の大会のテーマは『世界の村のカーニバル』!!
ランナーはこのテーマに合わせて各国の衣装で仮装をして走ります
そしてボルドー近郊だけあって走る場所はブドウ畑の中!
シャトーも50箇所くらいあり給水所にはワインも沢山おかれていて試飲しながら走ります
最後35km地点からはフランス料理のフルコース、牡蛎、チーズ、ステーキ、アイスクリームなどです。
ホントに楽しいマラソン大会です。
パリ・シャルルドゴール空港にて乗り継ぎボルドー・メリニャック空港へ到着です
いきなり荷物のターンテーブルで巨大なワインのお迎えです
翌日はボルドーのブドウ畑とワイナリー訪問、このワイナリーは宝塚出身の篠原レオさんのワイナリーで試飲をさせてもらいました、2002年よりワイン作りをされていて作業は機械に頼らずすべて手積み、1本の木に6房しかブドウを残しません品種はメルロー80%、カベルネフラン20%です。かなり丁寧に作られています。【Clos Leo】
世界遺産サンテミリオンの散策です。この町もワイン屋さんやレストランが多くワイン屋さんではほぼ試飲ができます。
城壁の中であり石畳の町ですので歩きやすい靴がいいでしょう。町の頂上にあるワイン博物館ではブルーベリー、ラズベリーなどの匂いをあてるゲームもありました
今回のホテルは『ルレ・ド・マルゴー』広大な敷地のホテルでゴルフ場も併設、前日には軽いランニングもできますし、マラソン終了後にはエステ、サウナ、屋内プール、マッサージも完備していますのでランナーを癒してもらえます。
マラソン前日のパスタパーティーは通常離れた場所でするのですが、私たちは独自でこのホテルでランナーの為の特別メニューを作ってもらいました。このホテルを選んだ理由はスタートコースまで近くホテルが綺麗なことです
もう間もなくメドックマラソンSTARTです
参加者10000人全員が各国の衣装に仮装していています、サンバも始まるしスタート前からヒートアップ、マラソン大会というよりダンスパーティー、今年のテーマは「世界の国のカーニバル」
原始人もキリストもスーパーマンもみんな楽しんでいます、しばらくは画像をお楽しみください
フランスだけあってレース中にはワインの試飲もできますし、チーズ、カキ、ステーキ、アイスクリームもフルコースで味わえますよ。
マラソンに参加されない方はマラソンのスタートを見てスタート地点のマルシェをめぐりボルドー観光です
屋根の無いバスに乗ってボルドーの町を観光、ショッピングいたします。
帰りには5大シャトーの『ルレ・ド・マルゴー』へ
マラソン参加の方々は全員完走!!、6時間半の時間制限もありながら完走できました、おめでとうございます。
夜はみんなでワインパーティーへ参加、試飲も楽しみました。しかも福引のワインが私たちの中から3人も当たりました。
バスクへ向け出発です、途中のアルカションではランチに春に行った魚屋さんでカキ、海老などの魚介類を楽しみました
フランスではカキに白ワインをかけて食べます。
おなかがいっぱいの中『ピラ砂丘』へ、高さ50mの砂丘を駆け上がりますと大西洋が見渡せます。
スペイン・バスク地方のサンセバスチャン到着です。
サンセバスチャンは人口18万人の小さな町ですが世界的に有名なものがありますそれは『美食』!!
旧市街には150店舗ものバールがありそれぞれのバールに得意料理があります
海老のおいしいバール、いわしの美味しいバール、牛のほほ肉の美味しいバール、ハンバーガーの美味しいバール、きのこの美味しいバール、チーズケーキの美味しいバールなどです、バールに特色があるので夜御飯は皆さんと5軒もはしごしました、そしてワインもピンチョスも安いのが魅力です。
それだけでは無くスペインにあるミシュラン3ツ星レストラン5つのうち3つがサンセバスチャンにあります。
20年前に『食で町おこしを』と考えたシェフたちがシェフ同士教えあって美食で町おこしができた町です。
また海と山が非常に近い町で山の幸も海の幸も素材のいいものが沢山あります、それも美食の町になった理由の一つだと思います。
トロッコ列車に乗って900mのリューヌ山へここからの景色も最高です。
アカピマンで有名な『エスペレット村』へ。そこら中にアカピマン(唐辛子)が飾られています。
ランチはイッツァス村のミシュラン1ツ星レストラン『イチュリア』にてランチを楽しみました
こちらが『美食の町』サンセバスチャンの前景です。また来たい町の一つです。
今回のメドックマラソンとバスク美食の旅はサンセバスチャンで終了です、みなさんありがとうございました。