今回の添乗はチョコレートをメインとした『フランス プロヴァンス チョコレートの旅9日間]
アヴィニオン、バランス、リヨン、メッスと訪問します、ご期待ください。
今回の航空機はルフトハンザ航空、機種は懐かしいジャンボです二階建ての大きな飛行機でフランクフルトまで12時間のフライトです。フランクフルトに到着しましたら乗り継ぎをしますが、フランクフルト空港の巨大さにはビックリです。ターミナルの中をかなり歩き乗り継ぎだけで1時間はかかりました。飛行機の遅延がなくてよかったです。
パリシャルルドゴール空港内のホテルで1泊し翌朝にTGVにてアヴィニオンへ向かいます。
ここで旅行の一番の難所、TGVが空港内の駅に停車し列車に乗り込みますが停車時間は4分、今回のツアーは60名。
60個の荷物を4分間でTGVの中に運びます。荷物を積見込こむ男性スタッフ、男性スタッフの荷物を管理してくれた女性スタッフ
席の場所を皆さんに誘導してくれたスタッフ、駅員さんに交渉に行ってくれたスタッフ。皆様の協力のおかげでクリアできました、ありがとうございました。エスコヤマスタッフのなせる業です
アヴィニオンに到着しましたら1985年世界遺産に登録された水道橋『ポンデュガール』へ
紀元前50年にできた橋です
フランス南部のドンゼールにあるチョコレートの原料を作っている『MORIN』モランにて工房見学とテイスティングです
4代にわたり経営されているお店です。テイスティングンはたくさんのチョコレートの原料(クーベルチュール)を出して頂きました
廻りにはアーモンド畑やチェリー畑もありました
3日目はMOFショコラティエ、『フレデリック、アヴェッカー』さんのデモンストレーション(研修)の日です
アベッカーさんはフランスのMOF(日本でいう人間国宝のようなもの)を取得されておられます
まずはショップとラボ(工場見学)たくさんのクロワッサンやパンオショコラを出していただきました
宿泊場所はアヴィニオン橋で有名なアヴィニオンです
その後はバスに乗ってデモンストレーション会場へ
今回は、プロヴァンス風チョコレートバー、洋梨のアントルメ、、冬の香りのアントルメです。
施設はモニターや手元が見える鏡も準備されていて充実した研修が出来ました
研修終了後はキッシュやサンドイッチなど盛りだくさんに用意していただきました
余談ですがこちらで見つけたルームフレグランス、かなりいい匂いです。さっそく帰国後買って会社に置いています
アヴィニオンより北上し鷲の巣村『ゴルド』とヴォアロンです
断崖絶壁に建つフランスの最も美しい村に選ばれた『ゴルド』へ来ました、雑誌ではよく紹介をされている村で初めての訪問です
谷の向こう側から眺める景色は圧巻です
次のショコラトリーはヴォアロンにあります『BONNAT』ですこちらも古く1884年創業、フランスのBean to bar(カカオを豆から発行、焙煎しクーベルチュールを作る)の先駆者です、ステファンボナ氏のお店です
お店はパティスリー、ショコラトリー、コンフィズリーとわかれております
そして工場見学
リヨンに行きお菓子、料理関係の方は必ず訪れる『リヨン ポールポキューズ市場』へ
patissereSEVE(リシャールセブ)へ立ち寄りBernachon(ベルナシオン)へ
MOFフランクフレッソン氏のお店に立ち寄り次の研修場所へ
次の研修はメッスに行きました。この方もMOFショコラティエ『フランクケストナー』氏のラボ訪問です
ケストナー氏は史上最年少でMOFを取得された方です
ラボに到着するとシャンパンでのお出迎え、ラボの中を約60分も見学させていただきました
そのあと車でドイツ国境のザールブリュッケンのアトリエ(ショップ)でお買い物
最後にランチを皆様とケストナー氏とお取りいただきました
世界遺産のシャンパーニュ地方にも立ち寄りシャンパンカーブとぶどう畑の見学もし、チョコレートとのマリアージュを楽しみました
今回の旅行はすべてチョコレート!
コヤマシェフのチョコレートへの熱意を感じさせられるツアーで
興味のあるものに深く探究すると凄いものが出来上がるのが分かりました。