Sfida
素敵な外観のイタリアンレストラン。
昨年末(12/26)の食事会はこちらで行われました。
このお店、ガラス張りで店内が外から丸見えなのですw(゚o゚)w
スタッフ一同いつもより少しオシャレして出かけました。
この日は予約で満席です。
店内中央の座り心地の良い椅子に腰をかけ、ゆったりとコースをいただきました。
まずはPiccolo Assaggio
「フォアグラムース 貴腐ワインのジュレ」
ひとつまみでいただける上品な一皿。フォアグラ独特の臭みがなく、食事のスタートとしてピッタリでした。
そして料理に負けないインパクトのあるお皿が素敵。
ちなみに貴腐ワインとは、白ワイン用品種のブドウにボトリティス・シネレアという菌(カビ)を感染させ、糖度を高めることでできる甘口のワインです。通常フォアグラと伴に、あるいはデザートワインや食前酒として飲まれるようで、このお料理には最適なソースなのです。
パンはもちろんオリーブオイルで。
そしてAntipasto(前菜)は冷菜2皿、温菜1皿の計3皿。
前菜好きにはたまらない充実ぶりです。
「ズワイガニとカリフラワー カニミソ煎餅」
お皿がまるで氷のようにも見える美しい盛り付けはまるでアートですね。
「長崎産 真鯖2種類のカルパッチョ」
鯖を生でいただく、というのは私にとって新鮮でした。
九州北部の方はよく召し上がるのだとか。
口に運んだ瞬間、皆「おいしい!」の一言。
「ウチワ海老と紅菜苔のソテー アメリケーヌ」
秋~冬が旬のウチワ海老と12月から春先が旬の紅菜苔(こうたいさい)の組み合わせ。
紅菜苔は菜の花に似ていますが苦味はありませんでした。
今回の前菜はどれも旬の食材を使用したもの♪
旅行会社のスタッフとして、季節毎の旬の感覚や味覚を鍛えなくては!!!
ということでこれからも美味しいものを食べ続けるチームトラベルクラモトなのですヽ(≧∀≦)ノ
さあ、本日のソムリエおすすめワインは・・・
スペイン・ビエルソ産の赤ワイン、ペタロス ビエルソ デスセンディエンテス・デ・ホセ・パラシオスでした。
品種はメンシア。口の中に果実香が広がり、後味につれて力強さが湧き上がってきます。
さてさて、次なるお皿はPesce(魚料理)です。
「天然キハタのヴァポーレ チーマディラーバ 焦がしアンチョビ」
ヴァポーレ→蒸し料理 チーマディラーバ→イタリアの菜花だそうです。
フワフワしたキハタが口の中でとろける感じでした。
いよいよCarne(肉料理)になります。
「宮崎・尾崎牛のロースト 日野菜大根 牛蒡のピューレ」
尾崎牛、初めていただきました。とても繊細で柔らかい赤身でした。
後で調べると・・・知る人ぞ知るブランド牛で月に300頭しか出荷されず幻の尾崎牛と言われるそうです!!
Σ(゚□゚(゚□゚*)
そしてこの後にPastaです。
「鯵とカラスミのペペロンチーノ」
美味しいのでペロっと食べられました(笑)
Dolceは「ホワイトチョコレートのムース カシスとアーモンドのダックワーズ」
そして、かわいいムーミンアートが施されたラテ♥♡♥
女性スタッフの心をグッと掴み、心をほっこりさせる流石のサービス♪
ついつい堅苦しくなりがちなコース料理。
フッと気が抜けるこんな瞬間の存在がまたここに来たいと思わせるのでしょうか。
ごちそうさまでした(o゚∀゚o)