2018年7月30日
今年3度目のバスクへ行ってきました。
ビルバオの空港に降り立ってから今回最初に目指したのは、スペインを代表するワインの生産地であるリオハです。
ホテルに到着した頃には既に深夜で日付が変わる時刻でしたので、その日はすぐに部屋で休む流れとなりました。
2日目、ワインの産地らしくワイナリーの見学をしました。
早速葡萄畑の見える試飲会場にて、先ずはテイスティングの仕方について説明を聞きました。
匂いを嗅ぐ方法や、正しい色味を見る方法など、しっかりと教えて頂きました。
今回は赤2種類、白1種類の合計2種類のテイスティングでした。
その後は、昔ながらワインの製造の様子や、昔のワイン貯蔵庫などを見学致しました。
ワイナリーの後は、旧市街も散策致しました。
このように当たり一面葡萄畑が広がっています。
畑からワイナリー見学をし、ワインを頂くという流れは
ホテルの階段の踊り場です。
このようにワインの空き瓶はおしゃれな使われ方をしていました。
3日目、リオハを後にし、フレンチバスクへ向かいました。
最初に訪れたのは海バスクを代表する港町、サンジャンドリュズです。
昼食ではたっぷり海の幸を頂きました。
そして宿泊は屈指のリゾート地、ビアリッツです。
赤唐辛子の街、エスペレット
美食の街、サンセバスチャンに到着しました。
昼には到着したので、バル巡りや買い物と思い思いに過ごされていました。
串焼きのチーズ掛け
サラダ(フォアグラやナッツ類も入っています)
コロッケ
他にも沢山食べましたが、どれも美味しかったです。
海岸沿いはとても気持ち良く、時間があればランニングも楽しめます。
そして最終日の晩はこのレストランにて頂きました。
あさりのリゾット
海鮮のスープ
どちらの料理も日本人の口に合うだけでなく、出汁がよく効いていて優しい味でした。
胃が疲れ切った旅行の最後の晩にはもってこいの逸品です。
更にこのレストランの地下には100000本ほどのワインが収められている蔵があり、食後に見せて頂きました。
残念ながら写真はございなませんが、本当にワインの博物館並みの収納量で圧倒されました。
スペイン一のワインの産地とフランスとスペインの両バスクをバランスよく堪能できた8日間でした。
ワイン好きな方はぜひ是非、お勧めです。
2018年6月29日
マカオ3日間 の添乗へいってきました。
今回は関西空港発、ANAで行ってきました。
マカオに入国するには、先ずは香港へ飛行機で向かい、空港内の乗り継ぎでコタイジェットという高速船に乗換えてようやく到着です。
ほぼ丸1日かけて目的地に向かいます。今回は自分を鍛えてくれる試練が様々待ち受けておりました(笑)
今回は大阪のお客様と東京のお客様が香港にて合流をしてマカオに向かう手はずでしたが・・・
10:40の出発にも関わらず出発しない飛行機…台風の影響かしら…
ようやく飛び立ったのは11:10頃。香港には40分の遅れで到着しました。
予定通りの到着になると東京のお客様とはほぼ同着の為、あまりお待たせすることもないのですが…
連絡も取れないまま、合流場所に向かうことに。
香港空港内で大声で叫ぶ私(汗)
何とか、お客様と合流したはいいものの…次はフェリーの時間が!!
急ぎ足でフェリーの入船処理をすませ、ほっとしたのは束の間…
「ひとりの荷物が見つかりません。」なに~~!!
頼み込んで頼み込んで何とか、荷物は後で送ってもらうようにお願いをして、フェリーに飛び乗り、
さて、だれの荷物がなかったのか・・・私の荷物でした(笑)
お客様の荷物じゃなくてよかったと思いながら現地ガイドさんと合流後、ほとんどの時間のロスなく
「ダンボレストラン」へ。
お食事はマカオ料理。
マカオ料理はポルトガルの分化が色濃く残っている料理で味は割と濃いめです。
その後車窓からマカオの街並みを楽しみ、ホテルへ。
今回は、「ホリディインマカオ」に2連泊となりました。
お部屋は日本人に優しくコンセントも日本用のコンセントもありました。
チェックインを済ませ、いざ、夜の街へ。
マカオと言えばカジノや、豪華な建物が印象的です。
2日目はマカオタワーの名物レストラン「360℃レストラン」へ。
マカオタワーの60階にあるレストランで、床がゆっくり回っている!!
バンジージャンプをされている方を横目にバイキングのご昼食でした。
あとはフリータイム。
有名なセナド広場の散策、名物のエッグタルトなどを買物しました。
夜は自由食だったので、勇気を振り絞り、地元のお店へ。
これは違いますが(笑)
中国語で全く分からないメニューをゆびさしで適当に3品ほど
頼むと‥‥
水餃子、マーボー茄子、謎のドリンク・・・
普通のセットみたいになりました。これも海外旅行の醍醐味ですかね。
3日目はいよいよ帰国。
思えばほとんど雨にあたることもなく、過ごせた3日間でした。
お客様もそれぞれ満足されていたようで良かったです。
最終日は飛行機が遅れたくらいでトラブルもなく、波乱万丈の3日間は終わりを迎えました。
また行きたいと思える3日間でした。
2018年3月16日
スペインバスクの主要都市に続きまして、後半はフレンチバスクに行きました。
まず訪れたのは、赤唐辛子の街、エスペレット村です。
白壁に赤い屋根と木骨と釣り下がった赤唐辛子の建物の街並みが特徴です。
昼食は一旦スペイン側に戻りました。
と言っても国境に接した都市、オンダリビアです。
「世界一の魚のスープ」で知られるレストランです。
地元のおっちゃん達がカウンターで立飲みを楽しんでいて庶民的な要素も感じられました。
これぞ、世界一の魚のスープ
メルル―サのグリーンソース
チャングロガニのグラタン
漁業協同組合のレストランだけあって、どれも美味しく頂きました。
食後はオンダリビアの街も歩きました。
スペインでありながらもフランスはすぐそこなので、フランスらしい可愛らしい雰囲気が感じられる街並みでした。
その後はまたフランス側、サンジャンドリュズです。
ルイ14世とマリアテレジア(マリーアントワネットのお母さん)の婚礼がこの地で行われ、その時マカロン献上されたマカロンが今でも売られています。
その他もおしゃれなパティスリーが沢山ありました。
そしてこの日の宿泊はビアリッツです。
大西洋岸最大のリゾート地で、カジノやおしゃれな店が立ち並んでいます。
マルシェにて
リゾート地らしい風景です。
また、ここはサーファーの憧れの地でもあります。
最後は再びスペインバスク・ビルバオに戻り、帰国の途につきます。
同じバスクでも、スペインとフランスではそれぞれの顔はあり、更に各都市でも何が特徴なのかが顕著に表れています。
一方、美食という共通点があり、食べる物は売られているものからバルやレストランで出されているものまで、ずっと五感で楽しめました。
移動距離の負担もそれほどないので、バスクに行くならスペインとフランスの両方を訪れることをお勧めします。
2018年3月15日
ビルバオの次はサンセバスチャンに行きました。
長さ1350mのコンチャ海岸が美しいリゾート地として、国際映画祭が毎年行われる街として、そして近年では世界一の美食の街として知られています。
今回もホテルから徒歩にて観光しました。
今の時期の海岸はこのように落ち着いています。
市場での魚はとても新鮮。
地元の魚は季節に合わせて種類豊富です。
旧市街のウインドウに並べられたスイーツがとてもきれいでした。
他にも沢山ありました。
そして夜の旧市街。
サンセバスチャンではバル巡りが醍醐味です。
それぞれのバルにて得意なピンチョスがありますので、いろんな店で美味しいものを何種類か試すのがお勧めです。
そして、すでにカウンターにピンチョスが並べられているので、指さしでオーダーできてしまいます。
定番ピンチョス、ヒルダ
生ハム
タコ オリーブとレモンと塩のシンプルな味でした。
フォアグラ 食べやすかったです。
イカフライ 柔らかくて幾らでも食べられる味でした。
チーズケーキ
〆にこれはきついかな?と思いましたが、意外とペロリと食べられました。
他にもまだまだありますが、美味しかったものの一例です。
最後に、
バルのイケメンも載せておきます。
次の都市に続く。
2018年3月10日
2月26日から3月5日の8日間、スペインとフランスにまたがるバスク地方へ添乗に行きました。
関西空港よりKLMオランダ航空を利用して、アムステルダムを経由し、最初に訪れた都市はビルバオです。
アムステルダムの乗継が6時間も有り、ホテルに到着したのは26日の深夜でした。
28日までの滞在です。
ビルバオは人口約35万人で、バスク全体で最大の都市と言われています。
観光の目玉であるグッゲンハイム美術館はじめ、スタイリッシュな現代アートを街中を歩いているだけで感じられます。.
今回泊まったホテル『SILKEN INDAUTXU BILBAO』です。
立地条件が良く、徒歩圏内で観光や買い物やバル巡りが出来るほど便利です。
ビルバオに来たら必見のグッゲンハイム美術館です。
現代美術のコレクションが主に展示されていますが(内部展示物は撮影不可)、この美術館の建物そのものに迫力が感じられます。
そして、美術館前には巨大な『お花のパピー(子犬)』が看板的存在で、私たちを出迎えてくれます。
他にもこんなところがありました。
官公庁
カルチャセンターにはこんなおしゃれな柱も見かけました。
又、今回の滞在ではグッゲンハイム美術館にあるミシュラン一つ星レストラン『NERUA』にて昼食を頂きました。
今回の料理を紹介します。
ほうれん草のさっと煮、アーモンドミルクとオリーブオイルの優しい味でした。
海老、野菜出汁にはエノキ、カレー、ミントが良い味を出しています。
メルル―サの炭火焼 素材の味が生きています。
ステーキ 写真ではわかりにくいですが、ゴロッとしていながら柔らかかったです。
アボカド、フェヌグリークのアイスクリーム コーヒーと黒オリーブがかかっています。
ピュアチョコレートとミルクアイスクリーム 一緒に食べると口の中で味の調和が楽しめます。
全体的な感想としては、素材の味を十分に生かしながらも、斬新さも感じられ、五感で十分楽しめる料理であるということでした。
昼にこれだけ食べれば夜になってもなかなかおなかがすかず、夜はこのバルでワインと生ハムをちょっとつまんだ程度でした(笑)
そして、なんと!!3日目の28日は朝起きたら一面の大雪でした!
ビルバオは通常雪はあまり降らないですが、聞けば約30年ぶりの大雪だそうです。
グッゲンハイム美術館は1997年にできたので、お花のパピーに雪が積もったのは初めて、ってことですね。
ビルバオにて子供達も喜ぶほどの大雪、ある意味貴重な体験をしました。
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