2015年1月6日
皆さま、こんにちわ!!
日本から約3時間ほどにある台湾と言えば「台北」で有名ですが、台湾の第二の都市で港街である「「高雄」には皆さん何があるかご存知ですか??「蓮池譚」の龍虎塔で有名ですよね。
今回私は、あまりみなさまに知られていない「高雄」へと行ってきました!!
ガイドブックにはのっていない高雄の魅力をご紹介していきたいと思います!
比較的温暖だった日本が寒くなってきた昨年12月2日(火)〜12月5(金)の3泊4日の日程です。
利用航空会社は、チャイナエアライン航空。
往路 CI165便 12:10 関西空港発 14:55 高雄空港着 所用時間2時間45分
復路 CI166便 7:30 高雄空港発 11:10 関西空港着 所用時間3時間45分
私が乗ったエコノミークラスの配列は3−3でした。格別狭さを感じるサイズではありませんので疲れはほとんど感じないかと思います。ピンク色のシートで、CAの方の制服のピンク色です。
行きの食事は「ビーフORチキン」でした。
私はチキンを選びました。ボイルチキンの上にミートローフのようなソース、横にはスパゲテイ。付け合わせはペンネエビサラダとパンとフルーツ、ケーキでした。もりだくさんで味もおいしくとても満足した機内食でしたよ。
ビーフのサイドはご飯です。
高雄空港到着
税関を通って出口へ
広々とした清潔間あるロビー
出発前の気温は17、8度前後。この時期にしてはあったかく過ごせるな〜という感じです。
到着後、早速観光へ!!
世界第二にきれいな「美麗島駅」へ〜 4つのテーマ
東京芸術専門学校に通ったイタリア人作。
テーマは4つ。
水→誕生
土地→成長
光→希望
火→滅亡
駅の周りにある地上の4つののヨットの形は自由を表しています。
ちなみに世界で一番きれいな駅はカナダにあるそうです。
ちなみに、日本人がうじゃうじゃ駅の中を凝視していたので、日本人にみられなかったのか台湾人に台湾語で「何してるの」と話かけられました。笑
次に高雄港が見える寿山展望台へ〜 歴史が今なお生き続ける場所
実は、高雄港は台湾の中で最も大きい貿易港なんです。ご存知でしたでしょうか?台北だと思う方もいるかもしれませんが、高雄港があってこそ台湾の貿易が成り立っているのですね。
この風景を一望できるのが「寿山展望台」またの名を「恋人の聖地」と呼ばれています。
ここは日本で言う靖国神社で、この山頂に忠烈嗣があります。観光で上れるのはここまでです。
現代の日本の70代、80代の方の中には、戦時中高雄で育った方も多く、今でも思い出をふりかえる帰省場所として高雄を故郷とする日本人が昔に想いを馳せ、この地を訪れて涙する方が少なくないそうです。
***
夜になるとこの「L☆O☆V☆E☆」がライトアップしてデートスポットになります。
昼間にいた、台湾人カップルのポージングが、半端なかったー。。。恐るべし台湾女子。笑
***
さて夕刻になり、キングダムホテル組とハワードホテル組へそれぞれバスで向かいます。
私が今回3連泊ともお世話になったのは、4つ☆ホテル、高雄ハワードプラザホテルです!!
台湾語で書くと、「福華大飯店高雄」です。このホテルは台北にもあり、評判のいいホテルです。
なんと到着後いきなりVIP扱い!!
到着後すぐに30階にてチェックイン。バーカウンター全面ガラス張りのバーラウンジ。ふっかふっかのソファに紅茶のサービスまで♬これは研修ツアーだからこそ味あわせていただけた至福の時でした〜。
30階からの夜景はこちら
私のお部屋は27階の2705室。
お部屋はこんな感じ
奥にあるソファベッドも十分寝れる大きさと気持ちよさでした。すべての家具に凝ってるっている印象を受けました。
シャワー室はこちら。
朝食/夕食のバイキング会場。
1日目の夕食は、ハワードプラザホテルでの四川料理。
北京ダック
エビチャーハン
台湾風うなぎ飯
魚の甘辛煮(甘いのか辛いのか。。?)
やわからそうでやわらかくない、タケノコみたいな食感の巻物
とかなり独特なお料理で新鮮な感覚でした♬
食事も終わり、高雄駅に行ってみようということで散策へ。
やはり台南。寒くはなく半袖でちょうどここちよい夜でした。
ホテルの周辺には、セブンイレブンもあり夜通しあいています。
地元の方が食事とお酒を楽しむ大衆露店もあり、パシャリ☆
突然バイクの集団が!!タイとちがってみんなヘルメットはかぶっています。がバイクの量が半端ない!笑
ブンブンブンブンブンとまらないとまらない。怖いです。笑
ひやひやしながら横断歩道を渡り、高雄駅へ。
んんん〜〜〜真っ暗な道が続き、着くとそこは高雄駅すぐの高架上。意外に高雄駅周辺は真っ暗でした!!
都市の中心駅が栄えているっているのは確約ではないみたいです。(笑)
これで1日目終了。
<2日目>
チェックインした30階で朝食を♬30階は和食か洋食のセットメニュー。
ほかにはパン、サラダ、ジュースはバイキング形式♬優雅に朝食をいただきました。
観光へ
「大樹鉄橋」へ〜 SKYWALKと湿地帯
1911年に静岡県出身の「いいだ ゆうじ」さんによって作られた「大樹鉄橋」。
この地域にはさとうきびがたくさん採れ、その運搬鉄道用に、2年の歳月をかけ作られました。
その当時アジアで一番長い鉄道だったそうです。
2007年の大型台風のため、川にかかっていた橋が一部破壊され、またさとうきびだけの運搬用に作られていたため、単線で不便だということで修復もされずそのまま使われなくなりました。今は、観光名所として現存されているます。
実際に線路沿いを歩けます。
橋がかかっているこの120ヘクタールもある湿地帯には、工業廃水や汚水が流されてきます。それは、単にため池ではなく、この湿地帯で生きている植物に共存している微生物たちが汚水を浄化する働きがあるためです。
渡り鳥たちも汚水を浄化する役割をしています。
Aエリアは汚水エリア
Bエリアは運動エリアとして現在使われています。
つぎに「三和瓦窯」へ〜 500万年前の技術を活かして
この湿地地帯のおかげで、水分を多く含んだ土は、瓦作りに最適な土となりました。
ここにある三和瓦窯工場は、現在も瓦の製造を続けています。
昔は、水牛に土を耕させ、よりよい土にしていたといいます。
この窯は、500万年前の中国の技術を活かし、窯焼きが始まった1906年の約100年前に作られた窯です。
つぎに「 陀記念館」へ〜 灼熱の太陽編
2011年創業の新しい形のお寺。2012年には参拝者1000万人を突破しました。
入り口は重厚感がありますが、中に入るとセブンイレブンやスターバックス、美術館、映画館など。。
関西でいうイオンでしょうか?? 完全に商業施設です。
「ここは本当にお寺なの??」
疑問だらけの私たちに僧侶は日本語で直接お話してくださいました。
ここの目的は3つありますが、ちょっと聞き取れなかったので①と③だけ。。
①信仰を深める
②????
③スターバックスがあるように、この場所を生活の1つとして半日、1日居れるような過ごしやすい場所にすること
信仰を、遠いものとしてではなく、誰もが「食べながら、楽しみながら、生活しながら」をしながらできるようにしたい。人々の心をよりよく成長させるためにこの場所を創設したと語っておられました。
また、食べながらの信仰は、「台湾の民族性」だということだそうです。
さて、外にでるとそこはとーーーーっても大きな広場が広がります。
この日は真夏並にあつく、炎天下!!灼熱じゃー!!
これが仏様です。
地面から頭まで108m、足から頭が48mです。
ここで有名な方と有名な名言をご紹介。
星雲大師、現在80歳で、70歳の時に失明。一筆字(最初からまったくとめずに最後まで一筆で書く)ことで有名。
私が気に入ったその方の言葉。「3つの良い行い」
事 Do good deeds
和 Speak good words
心 Think good thoughts
精進料理の昼食
つぎは「美濃民族村」へ〜 かさ絵付け体験
美濃村では、「紙」のことを「チュー」と発音します。
「チュー」とは子供を意味します。
傘の形は丸い→「円満」。
子宝に恵まれるということで「紙傘」を作っちゃいます♬
傘自体を作るのはプロが作っても1本約4時間かかかります。
私たちはただそれに絵付けをする簡単バージョンを♬
みんな突然の事で、いきなり絵をかけと言われても手がなかなか動きませんので、モデルでおいてあった作品をご紹介しましょー♬
みなさんそれぞれの傘が完成しましたー☆
最後に美濃村の播茶。
黒ごま、白ごま、玄米などをすりつぶした播茶。
色は土色をしていて、ぷかぷかういているのは玄米。とわかっていてもなかなか飲む気になれません。。
しかし!!飲んでみるとあら不思議!きなこのような味があして意外においしいです!玄米がはいっているので
おなかもいっぱいになる、ほっこりドリンクでした♬
お次は「旗山」へ〜 バナナの生産地
今では使われていない旗山駅舎を見学。
駅内はバナナのキーホルダーやお土産コーナーもありました。
さてさて、早足で「バナナ園」へ〜 裸足のバナナ父さん
みなさん、バナナの何種類がどのくらいあるのかご存知ですか?
全世界になんと!!630種類ものバナナの種類があるのです!
バナナ父さんのバナナ園はもちろん、台湾のバナナ園はすべて無農薬です。安心ですね。
ですからこれからはスーパーで台湾産と書いてあったら、ぜひバナナ父さんのことを思い出して下さい。
元々は、農園の見学はしていなかったのですが、台湾支店のIT系日本企業の社員旅行がきっかけで受け入れを始めたそうです。見学料は無料、お帰りにバナナ1本を贈呈します。
早速、裸足バナナ父さんの登場です。
私が高雄で一番心に残った場所といっても過言ではありません。
バナナをこよなく愛するまなざしがまぶしすぎました。
ちなみにバナナ父さんの名前は、チョウ ヒロシ(チョウホオウ(台湾読み))さん53歳です。
さて夜になり「74階の展望台」へ〜 ロマンテックな夜景をお楽しみください
その夜は、夜市へ〜
人生で初めて、蛇を食べました!!
グリル蛇は見た目こんな感じ!
味は〜〜〜〜「タンパクな鶏肉!!」結構おいしかったです!
もっとチャレンジャーな方は「生き血」をお試しあーれ♬滋養強壮。。半端なく!効くみたいです!笑
怒濤の2日目終了〜
<3日目>
3日目は5階で優雅にバイキングを♬ちょっと寝坊したので急ぎ足でパクパク腹ごしらえ!!
ガイドの陳さん大おすすめの豆乳!体があったまるー!!
まずは「十鼓(ten drums)」へ〜 太鼓体験&鳥肌もの!!アワード賞受賞のドラム生演奏鑑賞
ここでは太鼓の体験ができます。20名くらい入る教室には太鼓セットが。ガイドさんが楽譜にあわせ指揮をしてくれます。
「なーーんだ、簡単すぎるメロデーやん」と思っていましたが、実際やってみると、「あっわっ!!」。たたいちゃいけないときにたたくと音が響くからかなり恥ずかしい。。笑 みんなでそろえるってなかなか集中力がいります。笑
この場所は昔さとうきびの出荷をしていた場所で、かつてはこの線路で港まで運んでいました。
いまでは保存され、見るだけとなっています。
ここにおもしろいトイレが!!ご覧ください。
なんとトイレの目の前が人口の小川になっていて、魚さんたちが泳いでいます。私たちの○○○はお魚がたべているようですが。。
いったいどんな気持ちで泳いで居るのでしょうか。。
はて、それよりもここでおトイレにいっちゃう方たちの心境の方が気になりますでしょうか??
謎です。笑
その後、アワード賞をとった太鼓技団による生演奏を鑑賞しました。
残念ながら撮影は不可でしたが、何度も鳥肌がたちました!!
今までに見た事のない水と太鼓の競演で、とにかくすばらしくてなかなか伝えれなくて悔しい!!
太鼓演奏だけでなく、俳優ばりの格闘演技をしながらの水上太鼓演奏。最高に最高でした!!
高雄市内にもどり昼食へ〜
烏骨鶏のまるごとスープ とーーーっても高いみたいです。味はあっさりスープタンパク鶏肉でおいしかったです。
昼食後は、船にのり「大砲台」へ〜
結構ながい坂道をのぼり、昔つかわれていた大砲台と展望台へ〜
高台からの景色
次はいかすみ体験へ〜
My いかすみ 作りました♬
英国領事館へ!疲れていたけど最後の力をふりしぼって高台へダッシュ!!
とってもきれいな夜景が見れました!
高雄観光政府よりのお食事をいただき、みんなでLove boatへ♡
30人くらい乗れるラブボートで高雄の町を遊覧〜!!
ってこの日はめちゃくちゃ寒くてみんな凍えながらも楽しみましたー♬
満喫の高雄観光終了!!
4日目は、朝4:30に起床後、ボックスミールをホテルよりいただき、7:30にチャイナエアライン航空にて関西空港へ!!
おつかれさまでした!!!
皆さんもぜひ高雄へ!!
2015年1月5日
ピラミッド、ツタンカーメン、ナイル川、スフィンクス観光資源の宝庫『エジプト』へ行ってきます。一生に一度は行くべき観光地と言われるエジプトだけに楽しみです!
航空会社は5ツ星のサービスが定評であるカタール航空を利用いたします
座席の広さは通常と同じですが足置きがあるのとモニターも少し大きめ、映画の種類は豊富で靴下の提供もあります。機内食も美味しく飲物はシャンパンもありました。
12時間かけてカタールのドーハです、空港は今年新しくなり乗り換えも非常に分かりやすい巨大な空港です。中心には長巨大な『デディベアのぬいぐるみ』がいますので待ち合わせ場所にも使えます、ラウンジも3箇所ありこれも今までみた空港ラウンジの中でも一番大きく綺麗、
オリックスラウンジは40ドル支払えばエコノミークラスの方でも利用できます。
そしてエジプトへ
日本を出発して丸一日、やっとエジプトの首都カイロに着きました。空港では25ドルを払ってビザを所得し入国します
到着しましたらカイロの中心地にあるエジプト考古学博物館へ行き『ツタンカーメン』を見てきました紀元前1300年の王様の18金のマスクです。ツタンカーメンは8歳~18歳の間王様でした
博物館の前はアラブの春でデモのあったタヒール広場前にあります、まだ街中はムバラク政権崩壊の爪あとも残っていました。
一日の最後にナイル川の夕日を見て疲れがとれました、宿泊するマリオットホテル到着しましたら大歓迎をうけました。
今日はピラミッド観光の一日でした。ピラミッドのあるギザ地区に向かう途中にバスからピラミッドが見えた瞬間からテンションがかなりUP
一番大きなクフ王のピラミッドは高さ140m、ビルの50階建ての高さです。
これを人間が20年以上もかけて2.5トンの石を積み上げて作りましたお墓です、中に入ることもできます。
人間の頭、ライオンの体をもつスフィンクスは1枚の岩でできています。
夜になるとライトアップのショーもあります
地元の小学生の遠足に遭遇
ナイル川を南へ飛行機で1時間、古都ルクソールへ。
カルナック神殿を観光、そしてルクソール神殿にあるオベリスク(石の柱)は以前2本ありましたが1本はパリのコンコルド広場にあります。夜は神殿もライトアップされ幻想的な姿に。
ナイル川クルーズでは船内でくるくる回るスフィーダンスの観賞です。
63もの王様の眠る王家の谷へ行きました、そしてハプシェプト女王の神殿へ
夕方には帆船に乗ってナイル川クルーズで夕陽を鑑賞し夕食の後は馬車で街へくりだしました。
朝日と共にルクソールを出発し再びカイロへ。イスラム教のモスク、市場へ行き市民生活を見てきました。
そして日本へ、今回もいろいろな方にお世話になりましたありがとうございました。
最後の写真は高台から見たカイロの街です
2014年12月29日
エミレーツ航空にて、洋菓子教室の皆様の研修旅行でパリへ行って来ました。
エミレーツは夜便。深夜23:40関西空港発です。
約11時間後ドバイ時間の明け方ドバイ空港で乗り継ぎパリまで約7時間半。
トータル20時間ほどの長旅です!
機内はとっても綺麗で映画などのエンターテイメントも豊富。
想像したよりも疲れることなくパリへ到着できました。
パリではまず凱旋門、ルーブル、ヴェルサイユ、エッフェル塔。。観光地を周ります。
エッフェル塔はトロカデロよりライトアップをご覧頂きました。
毎時00分のライトアップのタイミングに間に合って良かったです。
観光後楽しみだったブルゴーニュ地方、ワインゲーブへ向かいます。
向かったのはブルゴーニュ地方のシャブリ。
白ワインをテイスティング。
送料は決して安くありませんが、日本で買うと少なくとも2倍はすると聞き(そもそも入荷されないことも多いです。)、たくさん送るとお得なのもあり、1ダース買われた方もいらっしゃいました。
ランチを美味しいワインとフレンチでお腹を満たし、その後はシャブリの村へ。
人口2500人程の小さな村には教会があり、高台にあるそちらからは村が見渡すことができます。
お天気もよくて最高な気分です。
さて、パリにもどってからはペイストリーの研修へ。
パリ16区にあるアランデュカスのお料理教室
「Ecole de cuisine Alain Ducasse(エコール・ド・キュイジーヌ アランデュカス)」へ。
中に入るととっても綺麗な調理場とフレンドリーな先生方が出迎えて下さいました。
中には書籍や調理グッズなどたくさん販売されています。
エプロンを頂きレッスンスタート。
レシピはこの中に、予め日本語訳したものを入れて頂きました。
約4時間のレッスンの後、皆さんで試食。
試食時シャンパンも一緒に出して下さいました♪
パリでは盛りだくさん過ごして頂いた後はドバイで1泊して帰阪の途へ。
写真は「ブルジュ・ハリファ」。高さ828.9mは世界1の高さを誇ります。
展望フロアからは近代化されたタワー周辺が模型のように見えました。
最後に砂漠が一面にひろがるドバイ上空から。
盛りだくさんのご旅行でしたが、お天気にも恵まれ無事にお楽しみ頂くことができました。
ご協力頂きました皆様、ありがとうございました。
2014年11月24日
本日より2014年小山シェフと行くパリ、『サロンデュショコラ』・スペイン、フランス『バスク美食の旅』の始まりです。
早いものでesKOYAMAお菓子教室のツアーは6回目となります、今まではアルザス、ボルドー、ノルマンディー、ブルターニュなどいろいろと行き各国のシェフと交流してきました、今回2014年は3つのメインイベントがあります
まず
スペインバスクのビルバオにて小山シェフがスペイン料理会の先頭に立つであろう料理人の方への『ショコラセミナー』
スペインバスクのサンセバスチャンにて絶対にセミナーを開かない事で有名なスペイン料理界の重鎮であり3ツ星シェフ『マルティンベラサテギ氏』の料理セミナー
そしてチョコレート世界一を決める『パリ サロンデュショコラ』です
行ってきます!
今回はアムステルダム経由でバスクへ行きます、アムステルダムでの待ち時間がありましたので皆さんで街まで行って有名な運河の散策です、途中で行列のできるポテト屋さんでマヨネーズをたっぷりかけて食べました。
深夜にバスクに到着すると行きなり現地の新聞に、日本のショコラティエ SUSUMU/KOYAMAがビルバオにやってくるとの記事が載っていると現地スタッフから連絡がありました
↓その記事
翌日は早起きをして地元の方の胃袋リベラ市場へ、新鮮な魚や色とりどりの野菜、チーズ、生ハム、フォアグラなど食品は何でも揃っています。
ビルバオの街の全景です、約50万人のバスク地方最大の街です。鉱山があり昔は鉄工所の街でしたが約20年前にグッゲンハイム美術館を誘致してから街は芸術の街に様変わりしました。
ミシュラン3ツ星レストラン『アズルメンディー』に行きく前にアズルメンディの所有しているブドウ畑とワイナリーにてワインの試飲をさせていただきました。
ツアーのメインイベント、小山シェフのショコラセミナーは3ツ星レストラン『アズルメンディー』行われます。
今回はバスク・ビルバオ市の議員の方たちにお願いしスペインのミシュランの星付レストランのシェフ達に告知していただきましたらスペインのトップシェフの方やスペインの有名ショコラティエの方に多数集まっていただきました。
(実はこのセミナーは私や現地スタッフが今回のツアーの中で一番緻密に動いたイベントです)
セミナーの前にはスペインの雑誌社からインタビューです。
そしていつの間にかスペインのテレビ局の方も
開会の前に皆さんで記念写真を撮りました
小山シェフ『スペイン ショコラセミナー』開始
スペインのシェフたちに試食で食べていただき小山シェフからの説明をスタッフが通訳していくのですがスペインのシェフたちは一粒食べれば唸り、さらにもう一粒食べてはさらに唸りの連続でした。
このときのシーンは記憶に新しいのですが、試食は今年の新作を含め7品でした。
1種類目を食べるときは1粒をがぶりと全部食べていましたが2種類目からは全部食べずに3分の1くらいをかじっていました、これは1種類目を食べたときの衝撃からと思いますが半分は持って帰って再度研究するか自分のお店のスタッフに伝えようとする気持ちがヒシヒシと伝わってきました。一言で言うとスペインのシェフは『びっくりしていました』
小山シェフの『ショコラセミナー』は大成功に終わり最後にスペイン国営放送よりの取材を受けました。
セミナー終了後、ミシュラン3ツ星レストラン『アズルメンディー』のシェフ、エネコチヤ監修のプレタポルテにてランチをいただきました。
最後のデザートはこの中から選べます
世界遺産の【ビスカヤ橋】へ高さ60メートル、橋げたまでエレベーターで昇れます。
この高い鉄橋は昔ビルバオが鉄鋼の街で大きな船が不自由なく行き来できるようにとこの高さになりました。
今でも人も車も利用できます
ビルバオは20年かけて『芸術の街』に様変わりしました。
川に架かる橋も芸術的ですし
この蜘蛛のオブジェをまねして六本木ヒルズに設置されているし
巨大な犬のオブジェは全て花が植えられています(季節によってっはもっと綺麗です)
すばらしい街でした。
スペインバスク・ビルバオを後にしてスペインバスク・サンセバスチャンへ
行く途中にバスクの村でお菓子のお祭りをしていました、急遽ルート変更しトノサ村へ。ここに行くと小山シェフがスペインに来ていることを知っていたようで急遽アップルパイコンテストの審査員になって欲しいと頼まれました。
そしてサンセバスチャンへ
スペイン料理界の重鎮で一人でミシュランの星を3店舗で7つも持っておられる【マルティンベラサテギ】氏のセミナーです。
通常はセミナーを開いていただけませんが、交渉に交渉を重ねて私たちだけにセミナーを開いていただきました。
マルティンベラサテギ氏はご自身のレストランの1階にご自身のテレビスタジオを持っておられます。
小山シェフからのサプライズプレゼント『和包丁のセットです』マルティンベラサテギ氏は左利き、そのあたりも調べた上でのプレゼントでした。マルティン氏はずっと『ムッチャ グラシアス』(最高にありがとう)の連発でした。
その後は弊社の近くにあるバスク料理レストラン【エチョラ】の山本シェフに聞いたオンダビリアにある世界一魚介スープの美味しいレストラン『エルマンダ』にて魚介スープ、イカ墨、メルルーサを食べました。
さすがにお勧めだけあって魚介スープは濃厚美味しく、具材も豊富でいろいろな味が楽しめます
連続してレストランですがこちらも有名レストラン炭火焼の【エチェバリ】です。このレストランはガスや電気を使わずに炭火で調理するレストランです、町からも離れた場所になりほぼ地元で取れた食材を使います、かなり遅い訪問でしたが心地よくご対応いただきました。
ロケーションも味も最高です。
バスクにきたら必ず来る観光地、トロッコ列車での『リューヌ山』です。トロッコで30分山を登り頂上からはバスクの絶景が見渡せます。
そしてサンセバスチャンの夜景です。先ほどのビルバオは『芸術』で町おこしをした街。今回宿泊するサンセバスチャンは『美食】で町おこしをし世界的に美食で有名になった町です。
ミシュランの星付レストランはスペインの中でもサンセバスチャンに集中していますが、一般の方の行く『バール』もサンセバスチャンには150店舗もありそれぞれのお店で特色があります。ホントに美味しい街です
子羊のほほ肉が美味しいお店も
ミニハンバーガーが美味しいお店も(名前は神戸(こうべ)といいます)
マグロの握りの美味しいお店も
デザートにはチーズケーキの美味しいお店もあります
今回お世話になるサンセバスチャンのビーチが一望できる『ロンドレス』
ロケーションもいいですし、サービス対応も、朝食も美味しいのでいつも使っています
そしてサンセバスチャンのバールで一番の人気店『ZERUKO』セルーコにてピンチョスのセミナーです
皆さんで3種類のピンチョスを作っていただきます
やっぱりサンセバスチャンにはチャコリですね
サンセバスチャン番外編 三ツ星レストラン『アルサック』の厨房やワインセラーなど隅々まで見せてもらいました
そしてパリにやってきました
メインイベント『サロン・デュ・ショコラ』です
弊社のツアーではスタッフ用の入場バッチが購入できますので前夜祭より入場します。
前夜祭は関係者しか入場ができませんので会場がすいていますのでゆっくり有名なチョコレートを購入できますし
試食も食べれて、有名シェフとの写真もお撮りできますのでお勧めです。
パリ市内でお買い物
フォションでケーキを買って
パトリックロジェの新店舗へ
サンジェルマンで買ったパニーニも美味しかった
今回スペイン、パリで購入したお土産です。
一番美味しかったのはサンセバスチャンで買ったフォアグラとイチジクのジャムを2013年のバケットコンクールで優勝したバケットに塗って食べたのが一番美味しかったかな?
メールのゴーフルもダローザもボナンも美味しいですけどね
サロンデュショコラでは日本を代表するお二人のショコラセミナーも行われました。
お二人の今年の発表作品も試食でありました。
最終日のサヨナラパーティー!
世界で活躍する日本人シェフ『TOYO』にて貸切パーティーです
開会の前に小山シェフよりサプライズの発表がありました
世界一のショコラティエに贈られる金賞(昨年までの5タブレット)とプラスして外国人ショコラティエ賞の受賞の連絡がありました。しかも審査員満場一致の満点での受賞です!!
【TOYO】の皆さんにも受賞を喜んで頂きすばらしいお料理を頂きました。
そして帰国、今回も思い出に残る旅行でした。ご協力いただきました皆様ありがとうございました!!
2014年11月24日
こんにちは、
今日は先月会社のみんなでいった食事会についてアップしたいと思います。
向かったのはバスク料理のエチョラ。
わたしは今回3度目になりますが、いつもとっても美味しくていつも楽しみです。
ランチでいただいたのは、
シェフのおすすめコース。
タパスから始まって、スープ、メイン、など、コーヒー、デザートまで8種類。
①タパス
生ハムとオリーブ。
オリーブの中にはチーズが入っています。
これからどんなお食事が始まるのか楽しみになるような前菜です。
②魚介のスープ
とっても濃厚です。
奥に見えるのは弊社のにんにくが苦手なスタッフのために特別に作って頂いた、アスパラガスのスープです。
こちらもにんにくが入っていないとは思えない程濃厚でした。
③豚の血のテリーヌとピキージョピーマンのソース
初めての味。
血と聞いて想像した生臭さはなく、こちらも美味しい。
ピキージョピーマンのソースも最初に教えて頂かないと気づけない、初めて体験したお味でした。
④キノコごはん
リゾット大すきな私としては、こちらのリゾットがいつも本当に楽しみです。
暖かい器に盛られたリゾットは、ぐっと味がしみ込み、ご飯の一粒一粒がとってもいとしく感じます。
⑤明石鯛のサルサデーレ
ふっくらとした明石鯛の味が生かされた、シンプルな味付け。
一同美味しくて感動でした。
⑥ニュージーランド産骨付き肉子羊の炭火焼き
柔らかい♪独特な臭みが程良く、ワインとの相性がとってもいい感じです。
⑦デザート
⑧コーヒー、紅茶
甘ーいケーキとさっパりしたアイス、コーヒーと紅茶で締めくくり、お口の中は大満足です。
お腹いっぱいのはずが、美味しくて美味しくて、ペロリといただきました。
途中食事と合わせてバスクの
お酒、チャコリもいただきました。
初めてでしたが、微炭酸で、ワインよりアルコールを濃く感じました。
店員さんの、ボトルを高く掲げ、そこから下の方で構えたグラスに一気に注ぐ、注ぎ方にもつい歓声をあげてしまいました。
かっこいいですね。
素敵なお料理と素敵なお酒で満たされて、リッチな気分にさせて頂きました。
エチョラさん、楽しい時間をいつもありがとうございます♪
2024.11.07
2024.06.21
2024.02.20
2024.01.15
2024.01.15
2024.05.09
2021.10.08
2021.10.08
2021.10.07
2016.04.11
チームトラベルクラモトは、海外旅行・社員旅行に強い大阪の旅行会社です。
現地を知り尽くしたアドバイザーによるオリジナルプランで、あなたのご希望にピッタリの旅をご提案いたします。
社員旅行・団体旅行の企画はお任せ!ぜひお気軽にご相談ください。