2024年2月20日
今年の1月、滋賀県の竜王町にて、旅行者向けの新メニューの開発のお手伝いをする旅をしてきたのでそのレポをさせていただきます。
その名も近江牛発祥の地「滋賀竜王町」で学び、食す。近江牛を極める旅です!
滋賀は近江牛の産地。ちなみに読み方は「おうみぎゅう」「おうみうし」どちらでもいいそうです。
インバウンドも戻ってきましたし、国内外のお客様が喜んでくれるようなメニューを旅行関係者やインフルエンサーなどで考案しましたよ!
■まずは道の駅アグリパーク竜王へ
まずは地産地消のメニュー開発をお手伝いするため、道の駅「アグリパーク竜王」に到着。
料理研究家発案の地元食材を使ったアウトドア料理の実演、体験、試食会をしました。
野菜果物の名産地であるアグリパークでは6次産業(農産物などの地域資源を活用し、新たな付加価値を生み出す産業)も進んでおり、農作物で色々な物を作っています。
今回は地元の米粉の生地を利用し、地産地消の具材で作るピザと具沢山鍋を作りました。
肉や野菜がたっぷり入った豪華な鍋料理。体が暖まって美味しいです。
きりたんぽのようなお米の団子も入っているので腹持ちもよく、満足度が高いと思いました。
私達も料理を少し作らせて頂きました。
(左手前の草緑の服が蔵本です☺)
地元の野菜が色々入ったピザも完成。
野菜が新鮮で美味しいですし、焼き立てのピザはやっぱり美味い!!
その場で焼くので人気が出そうです。
■紙芝居で近江牛発祥の歴史を学ぶ
美味しい試食でお腹いっぱいになった後は、紙芝居で近江牛発祥の歴史を学びました。
地元の方が紙芝居で近江牛の歴史を説明してくださり、とても分かりやすかったです。
メニューを考えるとき、その食材について詳しく知っておくことはとても大事ですよね。
私も含め、メニュー開発に携わる人たちが真剣に紙芝居に聞き入りました。
■近江牛の有名店「岡喜(おかき)」へ
そしていよいよ近江牛の有名店「岡喜(おかき)」本店へ。
岡喜の公式ページによりますと
[「岡喜」は天保10年(1839年)初代庄七が牛馬商を創業以来、
時代背景の変遷とともに業態を変化させつつ、現在の牛肉肥育という形を育成してまいりました。
長年にわたり豊かな自然環境の中で、より美味しい近江牛つくりの為に、伝統の飼育技術をさらに磨いて皆様のご期待に応えたいと
日夜清励いたしております。]https://www.okakihonten.jp/about/
1839年から続く名店です。
見ただけで間違いない! 美しい牛肉です。
部位によって味や食感が違いますので、まずは食べ比べをさせていただき、近江牛の美味しさやその特徴を体感しました。
■インバウンド向け近江牛づくしコースメニュー
この度は「インバウンド向け近江牛づくしコースメニュー」というのを皆で考えて来ましたが、
その内容はというと…
近江牛すき焼き
近江牛焼肉
近江牛ユッケ刺身ロースト
近江牛鮨
近江牛サラダ
近江牛茶碗蒸し
近江牛茶漬け
…等々、まだまだあります。豪華絢爛です!
すき焼き用の近江牛。美しいです。
スタッフさんが割り下を注いでくれました。野菜もたっぷり!
近江牛の焼肉。ご馳走です。最高に美味い!
近江牛づくし。お口直しに少し鮮魚のお刺身などもあり、大変な豪華さです。
これなら国内・国外関わらず訪れた人々が満足していただけると思います。
■感想
なかなかの食べ応えのある1日でした。
しかし、あまりに美味しかったので「すき焼きにうどんを入れたかった…」等々、まだまだ欲深く考えてしまう今日この頃です笑
本当に美味しい物を食べた時は、後日「あれ美味かったな~今度は卵を二つ入れよう!」などと振り返りますよね。
近江の食べ物は、まさしく思い出しては「次に行った時も食べよう~」とニヤニヤしてしまう美味さです。
ぜひ滋賀県に行って近江牛や地元野菜の料理を楽しんでみてくださいね!
今回のようにメニューに関わらせていただけるのも旅行会社の醍醐味だと思います。
この有難さを忘れず、また美味しくて楽しいツアーを作っていきます!
チームトラベルクラモト
蔵本
2024年1月15日
こんにちは!チームトラベルクラモトの蔵本 倫大です。
3年ぶりに開催したヨーロッパ料理研修ツアーの中の、製菓研修ツアーレポ第2段です。
第1弾は下記にございます。
今回は弊社の提携するフランスの洋菓子料理学校との企画で、フランス人と日本人がペアになってケーキを制作しました。
フランスにケーキを食べに行くことはあっても、作りに行く方は少ないと思います。面白いですよね☺✨
フランスの洋菓子料理学校の生徒さんたちとのケーキ作り。
私(右端)以外はみんな服を着替えて、本格的です。
言葉が通じなくても問題なくできました!
大変美味しそうですね。デコレーションも可愛いです。
素晴らしい!!
食事はフランスの生徒さんが運営するレストランで頂きました。
食事も和気あいあい☺✨
今回、フランス人と日本人でペアを組んだのですが、始終和やかにケーキ作りが行われ、そしてしっかりとしたケーキが出来上がり、個人的に感動しました。
美味しいもの、洋菓子を愛する気持ちに国境は無いですね。
次回はこの学校が活動している海の絶滅危惧種を守る研修も取り入れたく思いました。
実践・体験型は、ただの物見遊山よりも思い出が深くなることが多いです。
今回もフランスの生徒さんと組んで作ったケーキは、忘れられないものになったでしょう。
私も皆様が嬉しそうにケーキを作る姿が見られて、とても嬉しかったです。
添乗員冥利に尽きますね☺
ヨーロッパ料理研修ツアーのフランス編…お付き合いいただきありがとうございました。また色々なツアーのレポートをさせていただきます!
「フランスでケーキ作りたい~~~~~!!!」という方
ご連絡ください。
2024年1月15日
こんにちは!チームトラベルクラモトの蔵本 倫大です。
3年ぶりに開催したヨーロッパ料理研修ツアーの製菓研修レポをアップさせていただきます。
前回の記事は調理研修チームのレポでした。今回は製菓研修で、フランス・ブルターニュ地方の地元グルメを満喫したお話です。
ちなみにブルターニュ地方はフランス北西部に位置します。
ブルターニュ地方に来たときに必ずお客様に食べていただくお菓子は、田舎町の住宅街にある「グランデゥバニーユ」というお店の「Mille-feuille ミルフィーユ」です。
↑これです!感動のうまさ!!ミルフィーユ生地が最高です。
(しかしこの大雑把なケーキのディスプレイ…日本では中々見かけませんよね笑)
一人で何個でも食べたくなる美味しさなので、地元の方にも大人気。この日は運良く5つ残っていたので、みんなでシェアしてもらいました。
ミルフィーユ以外のケーキも美味しい!
流石にフランスはスイーツも美味しいです。
フランスはちょっと外で食べられるブースがあるお店が多いですね。
そして名物バタークッキーは大人買い。
ブルターニュ地方はバターも有名で、バターをふんだんに使ったお菓子が美味しいので、お土産にベストですよ!
「新鮮な牡蠣も食べよう」ということで、市場のような場所へ移動しました。
↓こんな風に牡蠣の屋台が出ています。日本ではあまり見かけないですよね。
レモン付きで美味しそうです☺✨
フランスの方も牡蠣はお好きなようで、牡蠣のお店が沢山出ていました。
【石造りの街並みにも感激】
フランスに行くと日本とは大きく違う景観に、ただ見入ってしまいます。
食事も美味しいですし、何回来てもいいですね。
特に今回は「食」をテーマにした研修旅行なので、「見物だけでない魅力があり、面白かった」と参加した皆様に喜ばれました。
特に製菓と絞ればスイーツメインの旅行になるのでお菓子作り、お菓子好きには最高ですよ☺✨
フランス製菓研修旅行レポ、まだまだ続きます。
次回は地元の生徒とケーキを作りますよ!
「フランスのミルフィーユ食べに行きたい!!」という方、ご連絡ください。
2023年10月10日
こんにちは!チームトラベルクラモトの蔵本 倫大です。
3年ぶりに開催したヨーロッパ料理研修ツアーの中の、調理研修レポ第2段です。
※第1弾は下記のブログに記載しております。
調理研修ツアーレポ2回目はブルターニュ地方を後にしてパリへ移動。来年のオリンピック入場行進で利用されるバトーパリジャンに乗り、セーヌ川クルーズを楽しみました。
そして星付きレストランを貸切って研修!
貸切研修のおかげでスタッフさんのお話がゆっくり聞けたのが収穫です。
初日の研修地であるブルターニュ地方のすぐお隣はモンサンミッシェル。
せっかくなので、モンサンミッシェル観光をして記念にパチリ。
やはり美しいですね。
エッフェル塔はいつでも絵になります。
しばし、パリ観光。
いよいよミシュランレストランへ。
ミシュランガイドにも掲載されているお店です。
料理の味だけではなくサービスのチームワークや厨房の手際の良さ、星付きシェフの経験や料理に対する想いを聞くのも研修の一つです。
ガラス越しに見学させていただきました。
非常に手際がいい!さすがです。
見学後は一流のお味を堪能。
ただ食べるだけでなく、お店の方からの説明を受けたり、見学したりしながらいただくと、より一層料理の意味が分かり、味をより深く感じられた気がします。
もちろん文句なく美味しいです。フランスの食文化に触れる素晴らしい機会でした。
キラキラ点滅して美しいです。
見物客も大勢いました。
料理研修旅行の最後は一流のフランス料理でした。
自分の目で見学し、自分の舌で味わい、自分の耳でスタッフさん達の話が聞けたのは大きな糧になったと思います。
非常に充実した旅でした。
今回の料理研修チームのレポートはこれにておしまいです。
2回に分けたレポート、読んでくださってありがとうございました!
こういった「内側」が味わえる旅行も楽しいですよ!
「そうそう!こういう体験型の海外旅行に行きたいのよ~~~」という方、ご連絡ください!!
2023年10月10日
こんにちは!チームトラベルクラモトの蔵本 倫大です。
3年ぶりにヨーロッパ料理研修ツアーが開催できましたので、レポートさせていただきます。
今回、調理研修の添乗員として皆様と一緒にフランスのグルメを勉強させていただきました。
初日はブルターニュ地方。
ガレットの有名店「Breizh Café」で研修したり、林檎酒シードルのワイナリーを見学したり…と、まさしく食にまつわる内容で、さらには宿泊先としておすすめされていた城壁の中の街「サンマロ」に宿泊しました。
非常に密度の濃い研修ツアーとなり、参加した皆様の表情もキラキラしているのを見て、行ってよかったと思いました。
ちなみにブルターニュ地方はフランスの北西部に位置します。
有名なモンサンミッシェルのすぐお隣です☺
今回はガレットの有名店「Breizh CaféI(ブレッツ カフェ)」で、本場のガレットの作り方を習いました。
ちなみに「Breizh CaféI(ブレッツ カフェ)」はクレープ料理店で、ガレットは主にそば粉で作られたクレープのことです☺✨
まずは説明を受けます。みんな真剣です。
説明の後は、エプロンをつけて実際にガレット生地を作らせていたただくことに!
…私も作らせてもらったのですが……
薄く丸くならない💦
ガレットとは「丸くて薄いもの」という意味。
丸く薄くならないとガレットにならないんですが…難しい!
思わず「あかんわ~」といいながら、何とか作りました。
クレープ屋さんでプロが作る所を見ていたら、いとも簡単に生地ができてますよね?
ですから、こんなに難しいとは思ってませんでした。
…なんでもやってみないと分からないですね。
完成品がこちら!
美味しい!!
ハムと卵を入れた甘くないガレットです。
美味しいガレットを食べた後は、林檎酒である「シードル」を作っているワイナリーに見学に向かいました。
シードルとはリンゴの果汁100%で造られる醸造酒のこと。リンゴの香りがする爽やかなお酒です。
ワイナリーの農場にはリンゴが沢山なっていてかわいい。
ワイナリーの方にシードルの作り方、保存方法などを詳しくお聞きしました。
ボトルのラベルもオシャレで可愛いですね。
ガレットとワイナリーを堪能した後は、城壁の中の街「Saint-Malo(サンマロ、サン=マロ)」へ。
サンマロはイギリス海峡に面した港町です。
日本にはない街の情景に感激。思わず写真を撮ってしまいます。
今回はお勉強のための旅行だったのですが、
「フランスで本場フランス料理を食べることはあっても、作ることは中々ないので、こういった実践型旅行も面白い!!」
と大好評でした。
皆様もフランスで本物のガレット、作って食べてみませんか?
この研修旅行の記事は次に続きます。
2023年9月に行ったばかりですので
フランスの「今」を感じられると思います。
ぜひ最後までお付き合いいただけますと幸いです。
本場フランスでガレットを作りたい方、ご連絡ください!!
2024.12.25
2024.12.19
2024.12.05
2024.11.07
2024.06.21
2024.05.09
2021.10.08
2021.10.08
2021.10.07
2016.04.11
チームトラベルクラモトは、海外旅行・社員旅行に強い大阪の旅行会社です。
現地を知り尽くしたアドバイザーによるオリジナルプランで、あなたのご希望にピッタリの旅をご提案いたします。
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